歴史地震学×地震地質学-史料地震学と地形地質学の接点からさぐる古地震学のフロンティア-(Ⅲ)


月刊地球 2025年2月号/Vol.47, No.2, 2025/通巻543 (税別2,400円)

(Ⅲ)文献史料と津波堆積物が問う地震研究の新たな視点
1.小松原 琢・服部健太郎・松多信尚
特集号「歴史地震学×地震地質学」(Ⅲ)
文献史料と津波堆積物が問う地震研究の新たな視点
2.木村和雄
近世琉球における被害地震・津波のクラスター
-琉球王国正史『球陽』に記された18世紀後半の地異はプレート境界型の巨大地震ではないか?-
3.都司嘉宣
日記史料にみる東海・南海地震の前兆現象
4.平川一臣
南海トラフ起源津波堆積物の新記載とその意義
5.都司嘉宣
死者分布から歴史地震の起震断層を推定する
6.小松原 琢
地震断層・地表変位を生み出した未知・未認定の活構造に伴う歴史地震
<筆者>1.琵琶湖博物館・関西大・岡山大,2.沖縄高専,3.地震津波防災戦略研,4.北大,5.地震津波防災戦略研,6.琵琶湖博物館