歴史地震学×地震地質学-史料地震学と地形地質学の接点からさぐる古地震学のフロンティア-(Ⅳ)


月刊地球 2025年4月号/Vol.47, No.4, 2025/通巻545 (税別2,400円)

(Ⅳ)地震研究における地形および地理空間上のデータ整備と歴史情報の活用
1.小松原 琢・服部健太郎・松多信尚
特集号「歴史地震学×地震地質学」(Ⅳ)
地震研究における地形および地理空間上のデータ整備と歴史情報の活用
2.大邑潤三
地震史料のGISデータ化の意義と課題
3.安藤亮輔
コミュニティ断層モデルの構築と公開:3次元非平面断層モデルのもたらす地震研究の新展開
4.後藤秀昭
海底活断層の認定方法の転換と地震予測
-沿岸域およびプレート境界の変動地形-
5.中埜貴元
地震・活断層研究における数値標高モデル(DEM)の有効性と展望
6.石橋克彦
歴史地震研究における文献史学的・地学的・考古学的手法の連携の問題点
7.小松原 琢
非文献史料を用いて「活断層が動かなかったこと・動いていない年代」を把握する試み

筆者 : 1.琵琶湖博物館・関西大・岡山大,2.東大,3.東大,4.広島大,5.国土地理院,6.神戸大,7.琵琶湖博物館