火山化学-火山ガス研究の現在と展望-

月刊地球 2024年7月号/Vol.46, No.7, 2024/通巻537 (税別2,400円)


1.萬年一剛・川口允孝
特集「火山化学-火山ガス研究の現在と展望-」の趣旨と概要
2.大場 武
火山ガス組成の時間変化 : 箱根山,草津白根山,えびの高原硫黄山の事例
3.大庭憲二・森田博義・山本泰道・大場 武
箱根火山ガスC/S比の定点自動観測
4.風早竜之介・森 俊哉・横尾亮彦・中畝大介・Burton Mike
FTIR観測による阿蘇の火山ガス組成の推定
5.高木朗充
衛星から見積もられた日本の火山周辺の二酸化硫黄分布
6.大石雅之・山村卓也・秋元良太郎・作野 魁・山岸 遼・野崎翔太郎・阿部優大・大森茂生・越谷英樹
吾妻山における2018-19年活動以降の噴気及び地熱域の変遷
7.高橋 良
活火山内部の熱水変質帯の物質科学的検討
8.萬年一剛
火山活動の活発化と噴気温度そして熱水系の状態
9.北村有迅・川端訓代
火山地帯における温泉水中ラドン濃度の分布と時系列変化

筆者 : 1.神奈川温泉地学研・東大,2.東海大,3.ジェイエムエス・ 東海大,4.産総研・東大・京大・ブルカージャパン・マンチェスター大,5.気象研,6.仙台管区気象台・福島地方気象台,7.道総研,8.神奈川温泉地学研,9.鹿児島大